フードロスを減らす新たな取り組み、九州大学の学生たちが始めました。
こちらはその名も「食料廃棄物から生まれた魚と環境に優しい釣りえさ」。海産物を加工する際に、廃棄されるアラや内臓で作られました。
およそ1年かけて九州大学の学生3人と佐賀県の企業が共同開発、きょうは糸島市で試作品が釣り人たちに配られました。
えさを受け取った人「僕も魚屋さんで働いているので、捨てちゃう部分がエサとかになって魚を取るのに繋がったらちょうどいい」。
えさを通して、環境問題や食育への意識を生み出すサイクルを作ろうとするこのプロジェクトは、「ECYCLEPROJECT」と名づけられています。
九州大学の松田斗夢さん(22)は「最初は無意識に使われるかもしれないが、ちょっとでも自分自身が社会課題の解決に貢献しているんだという思いを持って頂けたら嬉しい」と話していました。
今後は、改良を加え、5月からの販売を目指します。
参考になる釣り動画です
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